Rubyの開発環境構築
どうでもいい話
前回の記事でDockerを使用して開発環境を構築をしようと言っていたが、あれはなしとします。
一旦Mac内に環境を構築しようと思います。
方向転換した理由としては事前にいろいろ調べて先人様たちを参考にさしていただこうと思ったのですが、
実例として多かったのは作成済みのアプリケーションの開発環境として扱うパターンで一からアプリケーションを立ち上げるパターンがなかったのと、
Rubyの知識が乏しいので利点等が理解できませんでした。
DockerはもっとRubyを理解してから実施します。
Macでの開発環境構成
とりあえず基本的なところをいれます。
- rbenv
- ruby
- gem
- bundler
開発環境構築手順
Homebrew(Rubyとは関係ないけど)
いきなり記載のないものから。
Macのパッケージマネージャー。
今回はこれでRuby向けのアプリケーションの管理を行うことにするから記載。
特にRuby用ってことではないので、説明は省略します。この辺みてやるだけです。
rbenv
Rubyのバージョン管理アプリケーション。
あと一緒にruby-buildもいれる。これはruby installコマンドを提供するプラグイン。
インストール
$ brew install rbenv ruby-build
いまのRubyのバージョン確認。
$ rbenv versions * system (set by ~/.rbenv/version)
入れられるRubyの確認。いろいろ出てくるからそこから選びます。
$ rbenv install -l
今回はバージョン2.5.1をインストール。
$ rbenv install 2.5.1 $ rbenv versions * system (set by ~/.rbenv/version) 2.5.1
使用するrubyを2.5.1に変更。
$ rbenv global 2.5.1 $ rbenv versions system * 2.5.1 (set by /Users/rui/.rbenv/version)
バージョン確認。
$ ruby -v ruby 2.3.3p222 (2016-11-21 revision 56859) [universal.x86_64-darwin17]
あれ?ってなったのでいろいろ調べるとこれで解決。
$ rbenv init # Load rbenv automatically by appending # the following to ~/.bash_profile: eval "$(rbenv init -)"
.bash_profileにeval "$(rbenv init -)"を追記しろとのことです。
.bash_profileがなければ作って記載し、読み込み。
$touch .bash_profile $vi .bash_profile eval "$(rbenv init -)" $source ~/.bash_profile
$ ruby -v ruby 2.5.1p57 (2018-03-29 revision 63029) [x86_64-darwin17]
バージョンOK。
gem
Rubyのライブラリやアプリケーションはgemとよばれており、
そのgemをダウンロードしたり、インストールしたりできます。
rubyに内包されているのですでに使えます。
bundler
アプリケーションに必要なgemの種類やそのバージョンを管理してくれます。
bundler自身もgemなのでgemのインストールコマンドを使ってインストール。
$ gem install bundler
まとめ
一旦は基本的なところは抑えたので、これをベースにいろいろ実験と、何か作ってみようと思います。
使い方等で詰まったり、なにか追加でいれたほうが良さそうなものがあったら記事書いてきます。